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3.3 調査結果

3.3.1 小型機に適用可能な衛星通信システムの開発動向
(1)INMARSATによるサービスの動向
(a)INMARSATの提供サービス
国際海事衛星機構(INMARSAT)は第3世代INMARSAT−3の打ち上げを現在行っているところである。1996年11月現在すでに1号、2号が打ち上げられており、サービスを開始している。3号が97年1月に打ち上げられ、PORに対し2月15日からサービスを開始する。4号は97年5月に打ち上げられ、AOR−Wに対して6月15日からサービスを開始する。INMARSAT−3はINMARSAT−2よりも広帯域を有する他、スポットビームを有するという特徴を持つ。INMARSAT−3のスポットビームのカバレージを図3.3−1に示す。

033-1.gif

図3.3−1 INMARSAT−3スポットビームカバレージ

INMARSATによる航空向けサービスは以下の通りである。
?Aero−H
Aero−H衛星通信サービスは、同時双方向、ディジタル音声、リアルタイム通信が可能な既存サービスである。機上には高利得アンテナが必要となる。このサービスの特徴は以下の通りである。
・多回線同時音声通信が可能であること
・暗号化音声通信が可能であること

 

 

 

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